木造住宅の耐震改修に対する補助制度
最終更新日 2024年6月28日
ページID 002081
震災を教訓に耐震補助制度の活用を
平成28年4月に起こった熊本地震では、多くの建物が倒壊しました。
大地震の際、倒壊の危険性が特に高いのが旧耐震基準(昭和56年5月以前の建築基準)で建築された建物となり、倒壊を防ぐには地震に強くする改修が必要となります。
池田町では、住宅の耐震強度を調べる耐震診断・必要な補強内容作成(補強プラン)・実際の耐震改修工事に対する補助制度があります。ぜひご活用ください。
制度概要
耐震診断の結果、地震時に倒壊する可能生がある住宅の改修を行う際に費用の一部を補助します。
また、耐震改修には一般住宅改修(伝統的古民家でない住宅)と伝統的古民家改修の2種類があり、補助額に違いがあります。
補助対象の方と住宅・工事
- 町税等を滞納していないこと。
- 耐震診断を行い、耐震性能が不十分と判断された住宅(上部構造評点1.0未満)。
- 改修後の上部構造評点が1.0以上となる工事。評点1.0以上の工事が困難であれば、0.7以上となる工事。
補助金額
補助金額は、一般住宅改修と伝統的古民家で違いがあります。
一般住宅(伝統的古民家でない住宅)
最大150万円(工事費の100%)
伝統的古民家
最大237.5万円(工事費の100%)
(注意)伝統的古民家の要件
- 建築後50年を経過した住宅、または終戦前(1945年以前)に建てられた住宅であること。
- 地域の伝統的民家の意匠を基調とした住宅であること。
(伝統的民家の意匠とは、切妻屋根・柱と梁の格子組及び漆塗喰塗りなど) - 上記要件を基に、池田町に伝統的民家と認められること。
住宅が伝統的古民家に該当すると思われる方は、補助金申込書提出の際にご相談ください。
募集期間
4月1日~9月30日
補助金申請の流れ
- 住宅の写真と、申込書・市町税滞納有無の調査についての同意書を提出する。
- 池田町より補助金選定結果通知書が送付される。
- 改修業者と日時を相談し工事を開始する。
- 工事完了後、池田町に補助金交付申請書を提出する。
- 池田町より補助金交付決定通知書が送付される。
- 補助金交付請求書を池田町に提出する。
- 補助金が支払われる。
関連情報
- 木造住宅の耐震診断に対する補助制度
- 福井県 木造住宅耐震化促進事業(福井県HP)(新しいウィンドウが開きます)
- 福井県建築士事務所協会(新しいウィンドウが開きます)
関連ファイル
このページを評価する
ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。
より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、お問い合わせ・ご意見フォームからお送りください。
いただいた情報は、プライバシーポリシーに沿ってお取り扱いいたします。