くらしに関する情報

最終更新日 2015年10月21日

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消費者庁からのお知らせ

やけどにご注意下さい!

消費者庁には、65 歳以上の高齢者が不注意や暖房器具等の誤使用によりやけどを負ったという事故情報が338 件1寄せられており、死亡に至った事例もあります(平成21年9月1日から平成27 年9月末日までの登録分)。
高齢者は若年者に比べて皮膚が薄く、また、運動機能や感覚機能が低下するため重いやけどを負うリスクが高まります。
高齢者に特に多い以下のやけどに十分ご注意ください。

(1)低温やけど
(2)着衣着火
(3)ストーブの上に置いたやかん等の熱湯を浴びる事故
(4)入浴に際しての事故

誤飲・誤食事故にご注意ください!

 消費者庁には、65 歳以上の高齢者の誤飲・誤食事故の情報がこれまでに165 件寄せられており、薬のPTP 包装シート1や部分入れ歯、漂白剤、乾燥剤を誤飲・誤食したという事故が多く見られます。高齢者は、視覚・味覚等の身体機能や判断力の低下、認知症などにより、誤飲・誤食のリスクが高まると考えられます。事故を防ぐため、高齢者のいる御家庭では、日頃から以下の点に注意しましょう。

(1) 薬のPTP 包装シートは1錠ずつに切り離さない。
(2) 食品や薬とそれ以外のものは分けて保管する。
(3) 食品以外のものを食品用の容器に移し替えない。
(4) 認知症の方の手の届く所に不要なものや危険なものを置かない。   

手洗いでノロウィルス感染予防!

 例年冬季はノロウイルスを原因とする食中毒等が多く発生しており、11月以降に発生数の増加が見られています。今年は新しいタイプのノロウイルスが流行するとの情報もあり、例年にも増して注意が必要です。ノロウイルスに対して家庭でできる有効な感染予防策は手洗いです。このことを踏まえ、消費者庁では、全国の消費者を対象に家庭での手洗いに関する意識・行動のアンケート調査を実施し、その結果を基に手洗いでの大切なポイントをまとめました。正しい手洗いを徹底することで、御自身や御家族がノロウイルスに感染することを予防しましょう。

市薬の副作用で重症化することも!
初期症状が出たら医師、薬剤師に相談しましょう

 医薬品には副作用を起こすリスクがあります。副作用は必ず起こるものではありませんが、薬局やドラッグストア、インターネットなどで購入できる風邪薬などの一般用医薬品でも死亡に至る又は後遺症が残る副作用が起こる場合もあります。しかし、一般用医薬品の副作用症状についてはまだ多くの人に知られておらず、副作用の発見が遅くなるおそれがあります。「副作用の初期症状」を知っていただき、症状に気付いたらすぐに医師、薬剤師に相談しましょう。また、薬局などで一般用医薬品を購入する時には、薬剤師や登録販売者にアレルギーの有無や副作用の経験、持病、及び、併用している薬を伝えて相談し、副作用の説明を受けましょう。

詳細は、消費者庁ホームページ内「ご注意下さい!」(新しいウインドウが開きます)をご覧ください。

情報発信元

総務財政課

〒910-2512 福井県今立郡池田町稲荷35-4
電話番号:0778-44-8003
ファックス:0778-44-6296
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